2016年7月26日火曜日

テルペン酵素の進化デザイン手法に関する総説が公開されました

岩嵜さんと一緒に執筆した総説が「化学と生物(8月号)」に載ります。
すでにPDFがここからダウンロードできます。

病気のBugsくんと健康なbugくんが登場するよ?

内容は,多少ニッチなものです:「テルペン合成酵素の機能進化デザイン」というものです。香料やバイオ燃料としてテルペン類の微生物生産を効率化するためには,その生合成を担う酵素そのものの活性(kcat/ Km/ 安定性…etc)を改良しなければなりません。本稿は,そのために開発されつつある,新しい手法・技術の解説を中心に,テルペン代謝工学の新潮流を解説しています。