2016年7月29日金曜日

新学術領域研究「生合成リデザイン」HP発足

ついに新学術領域「生物合成系の再設計による複雑骨格機能分子の革新的創製科学」のホームページが立ち上がりました。
9月10日,キックオフシンポジウムが開催されます。
私が講演者となっています….これは…..何かの間違いです…..

2016年7月26日火曜日

テルペン酵素の進化デザイン手法に関する総説が公開されました

岩嵜さんと一緒に執筆した総説が「化学と生物(8月号)」に載ります。
すでにPDFがここからダウンロードできます。

病気のBugsくんと健康なbugくんが登場するよ?

内容は,多少ニッチなものです:「テルペン合成酵素の機能進化デザイン」というものです。香料やバイオ燃料としてテルペン類の微生物生産を効率化するためには,その生合成を担う酵素そのものの活性(kcat/ Km/ 安定性…etc)を改良しなければなりません。本稿は,そのために開発されつつある,新しい手法・技術の解説を中心に,テルペン代謝工学の新潮流を解説しています。


2016年7月25日月曜日

修論発表・独演会

王時飛くんの春期修論発表会が開催されました。
春期(9/30づけ)の修了の修士号は,今年の共生はたったひとり。贅沢な王君の独演会になりました。
カロテイノド!



2016年7月1日金曜日

バイオ化成品生産の新規国プロ

バイオ化成品生産技術開発の新しい国プロが始まりました(プレスリリースはこちら)。

事業スケールもここまでくると,もう全く全貌が掴めません….。
一体何が,どこまでできたら,成功なんだろう….それを想像すると目眩がします。
いやいや,気をしっかり(〜太く)!

合成生物学の世界にも阿部政権誕生?

新学術領域「生合成マシナリ」では,天然物化学,生物有機化学,分子遺伝学,バイオインフォマティクスなど異分野の融合により,天然物生合成の「設計図を読み解く」技術体系を確立し,天然物構造多様性を生み出すメカニズムの理解を飛躍的に深めました。数えきれないほどの生合成経路が解明され,無数の新規酵素が発見され,それらの持つユニークな反応機構が次々に明らかにされてゆくのを目撃し,おおいに驚きました。
今回の新領域「生合成リデザイン」(阿部政権?)は,次の段階「新しい設計図を書く」ための新技術体系,学問領域の開拓に展開を図るようです。この分野もココまできたんですね….ここから数年,本当に愉しみです!

2016年6月24日金曜日

G. Britton先生と!

李伶さんと王時飛くんが,沖縄で開催された第30回カロテノイド研究談話会に参加しました。

特別ゲストのGeorge Britton先生(Univ. Liverpool)は,カロテノイドの父ともいわれる先生で,カロテノイドサイエンスの守り神,そしてあのCarotenoids Handbookの著者です。
先輩の古林さん(現MIT)もサプライズ参加し,Britton先生と仲良しに(ずるい…)。
神と4ショット….(ノ゚o゚)ノ…..家宝にするべし
(((; ゚д゚)))….神の御手が肩に!
開催会場(沖縄ホテルムーンビーチ)はこんなだったそうです。
くそう〜こんな景色サイエンスに必要なの? 
ふたりとも,これに見合うデータは出せよな….?
あ,ちゃんと,仕事もしたのね….
カロテノイド談話会は何でも議論する,年一度のコアで真面目な集まり。
行きそびれたのは実に残念です…..(千葉で開催すればいいのか?) 
来年は,京都で開催だそうです。

2016年5月21日土曜日

木村くんらによるLuxR進化工学論文がOnline公開になりました

Directed evolution of Vibrio fischeri LuxR signal sensitivity
Yuki Kimura, Yohei Tashiro, Kyoichi Saito, Shigeko Kawai-Noma, and Daisuke Umeno
J. Biosci. Bioeng., available on line on May 21, 2016
(
クオラムセンサー機能改変に関する論文,第2号です。
ビブリオ菌の細胞間コミュニケーションシステムにおける,シグナル応答(センサ)タンパク質,LuxRを進化工学的に改造し,さまざまなホモセリンラクトン分子に対してより高感度に応答するセンサーを開発しました。その過程で,このタンパク質についての興味深い性質が幾つか浮かび上がってきました。

…….Thus, the border between the activator (agonist) and inhibitor (antagonists) is quite blurred, especially in an evolu- tionary context.
…… This type of mutation may be one of the most accessible and, therefore, prevailing molecular solutions during the course of divergent evolution LuxR proteins.

詳しくは PDF版およびNCBIからDLください。