DNAのアミダイト合成にも,なぜかうまくつくれないNightmare Geneというのがあるようですが,化学的にもう少し「自己主張のすぎる」ポリペプチドもやはりNightmare sequenceというのはあるようです.茶谷先生はこの「悪夢」を解決する,いわば,リボソーム業界の「獏(バク)」のような研究をなさってます.
同時に茶谷さんは,リボソームに嫌がらせをし,細胞にあえて悪夢をみせるWitchな研究もしていることが判明.かれの魔法を恐れてか,2時間近い講演で,寝る勇者は皆無でした.質問も20?いや25くらい出たかしら.....タンパク質工学を専門とする現場人にとっては,それだけ興味をそそられるネタだったようです. ナイス!関さん.
講演のあとは,いつものようにHackerthonですね:茶谷研の研究を深化するために,進化工学がどのように貢献し得るか,1時間くらい議論をしました.
結局いい議論も,すべては酒で流れ希釈されてしまうのが常.これまた関チョイスで.彼が気になってた店に突撃.とてもおいしかったけど,財布にはマジNightmareでした.この罪に対しては,すでに始まっていた「痛◾️」で禊が終わってた....ゆえに科学の神も,この罪は赦してくれることでしょう.いや赦す.

