2011年6月16日木曜日

国際合成生物学会議(Stanford)


SB5.0(国際合成生物学会議)で発表してきました。

田代君と福冨君の開発した,新しい遺伝子スイッチの進化デザイン法について話してきました。

700人もの前で話すのは初めてでしたが,こんなに大きな反響を得たのも初めてかもしれません。15分の内容を,発表間際に12分に(まきで)と云われてかなり焦って捲し立てましたが,沢山のひとが真剣に聞いてくれているのが分かりました。
オタオタしてますが,もうすぐYouTubeにあがるらしいです。

私たちの手法は,Goerge Church研究室(Harvard),Drew Endy研究室(Stanford)などに教え,試してもらっています。ほかにも,ウプサラ大学の人たちがシアノバクテリアの遺伝子スイッチ工学につかいたいとか。。。。ちょっと我々の研究と競合しちゃいますが,この技術が普及してくれるならば,別にいいか?

ちなみにこの写真,樫田さんという京大・井上/斎藤研究室のD3の人がとってくれました。この学生さん,次の合成生物学を担うYoung scientist枠で堂々と発表してました。若干2X歳.... 自分にそういう力はなかったなあ,,,,